説明
Lyrics
湾岸 新木場 夜空に着陸待ちする飛行機が並び
車の窓を開けると潮の香りとディズニーランドの花火
山車から落ちるなり花びらが
風の言いなりとなりて 東京湾の波にのまれていくなり
潜って潜って潜って浮かぶ
浮かんで浮かんで浮かんで潜る
深く深く 濡らすアスファルトの割れ目を伝う君が降らす雨
海の水が全部なくなるよ
うなるエンジン 揺らす身体 時代を繋ぐ歌を歌うよ
高齢者の引くショッピングカートに飾ろう人形や花を
夢はもう見なくなったの? あのころ未来を見て言ってただろ
過去の人々の貝塚の跡の真上に立つアパートでうたを書こう
真夜中のキャッチボール
東京タワーの真下でやろう
何してたの 見つけたよやっと 人に見つからない場所
顔は魚で心は人間 海下嵐太は人並みに泳ぐ
ゴロゴロ 海鳴り ウロウロ 人波に押されて ウオウオ 人並みに生きようと
人並みに怒ったり人並みに笑ったりする 窮屈な習慣
鬱屈した日々 くすぶっている 映す水鏡に自分なりの形
顔は魚で心は人間 海下嵐太は人並みに泳ぐ
魚のさが 波間に漂う 人の世の習わし 神様は忙しい
「ガチ スイミングスクール行きたくないまじ」て涙する仔魚達
時代の波の中で交錯する
音の波 波 人の波 波 心の波 波 なあみんな
俺 みんなに溶け込むことが出来ないんだ
顔は魚で心は人間 海下嵐太は人並みに泳ぐ
高齢者の引くショッピングカートに飾ろう人形や花を
夢はもう見なくなったの? あのころ未来を見て言ってただろ
過去の人々の貝塚の跡の真上に立つアパートでうたを書こう
真夜中のキャッチボール
東京タワーの真下でやろう
なんですと?パスカル
暇潰しや退屈を紛らす気晴らしのうさぎ狩りではなく
海面を跳ぶうさぎと一緒に波に乗った時の自然との一体感 飽きることの無い無我
知識教養をひけらかし見栄を張り気取っていると超えられない自我 神よりも笑いだ
ひら ひら ひらひらひ〜ら
波にのまれた花びらを魚が背中に乗せていった
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